第五回 身体0ベース運用法研究会 <背中合わせの身体考察 #02>
日時・場所
イベントについて
<背中合わせの身体考察 #02>
「背中合わせの身体考察」では直接と見たり触れることではっきりと認識ができない「わたしの背中」について考えていきます。今回は古くから日本でも運搬具として使われていた背負子を使い物を背負うことや、自分の背中に合う形を探ってみることで背中を捉えていきたいと思います。
テーマである背中は身体の根幹である胴の裏側であり、様々な運動に関わってくる場所です。しかし、直接視覚的に見ることができないことから背中は「もの(物・者・場)」と触れ触覚で捉えることによってやっと認識できるようになるのでないかと考えます。
例えば荷物の運搬で荷を背負う。寝る、坐るといった行為を行うなかで「もの」と背中を合わせることは一番これにつながるものです。しかし、日常生活の中でなかなか重いものを背中で受け止めて担ぐことが少なくなっていたり、合わす「もの」が初めから違和感なく合うように出来上がってしまっているために背中を触覚で意識する機会がありません。
今回のようにあえて背中の感覚を働かせることをトレーニングとして行うことは見えない背中を理解する上で大切なことだと考えます。
二回目の今回は大きさや重さの異なるものを背負うことで、荷と重心運動の関係を。背負子の構造と背中の形状について考えていきたいと思いま。
日 時:2018年11月9日(金) 13時〜15時
会 場:凸倉庫(〒605-0995 京都市東山区 一の橋野本町165-1)
参加費:¥1000(材料費として)
持ち物:動きやすい服装
*「身体0ベース運用法研究会」はその時々で研究したい内容を実験として行うものです。通常開催しているワークショップとは異なりますので、トレーニングとして完成していないものもあります。その旨をご理解いただいた上でご参加ください。